ぐうたらVista日記

はじめに

2006年に、Vistaのベータ版やRC版をインストールして、その感想や動作報告などをあれこれお話しています。今見直してみると製品版では改善してほしいといった機能のほとんどが改善されてない気もします。。。

ぐうたらVista日記(1) 2006年07月06日

6月には我らがゲイツ様率いるMicrosoftが長い長い年月をかけて開発したVistaのベータ版が一般向けにも公開されました。Microsoftの熱心な信者たる私としてはVistaを買う予定ですし、練習もかねてインストールして使ってみることにしました。(実はこれは六月中の出来事、公開されてすぐにメッチャ混みまくっているのを苦労して落としてインストールしてたり。)

とりあえず、未だ情報のページが多くはないようなので日々使っていて思ったことなどを動作報告を含めてダラダラと書こうかなと思っています。ということで、いつもとはひと味違った書き方になるかと思います。いつものエッセイ風なやつも別なお題で時々挟むかもしれません。

インストールに先立ちまして、今のPCで動くか確認できる便利なツールがあったのでインストールして試してみることに。ワクワク。。。おもむろにポップアップが「Windows XP 以上じゃないと動きません」orz。それにしても本気でVistaを普及させる考えならばそんな高飛車な態度はどうかと思いますが、Microsoftとしてはあまり低スペックなPCでVistaを走らせられて、遅いだの重いだの言われたくないという考えもあるのかもしれません。

ちなみに、最初にインストールしたPCはWindows 2000をつんでいましたが、Windows NT 4.0で運用を開始した信頼と実績のオールドマシーン。http://www.guutaras-notebook.com/computer/mypc/pc_01/index.html

仕方がないので、妙なパーツつかってないので動作するだろうということで、見切り発車しました。HDDが18GBしかなかったのですが、苦労して4GBほど捻出していざインストール!が、インストールの最初のところで7GB以上の空き容量が必要と一蹴されてしまいました。Windows95なんて75MBでインストールできたのに。。。

とりあえずHDDを増設して再インストールしました。いやぁ年々簡単になってきているとは思ってましたが、とうとう最初に設定したあとは何もしないくてよい時代になってしまいました。問題も特に起こらず、インストールに成功したときの喜び(?)は薄くなった気もします。

Aero Glassは透明化が失敗したりうまくいったりとまだ少し不安定な感じですが、クラシック表示と比較して動作が遅くならないことは特筆すべきところだと思います。クラシック表示がAeroGlass並に遅くなった気もするけど。。。

速度的には特にモッサリした感はありますが、気になるほどではありません。そんなにきびきび動いてもらってもこちらの操作が追いつきませんし。。。OS全体がマルチスレッドへの最適化がなされているらしく、デュアルCPUをつんでいるマシンとしては快適さが向上している気もするくらいです。

ただし、やけにHDDにアクセスします。タスクマネージャをみても特にメモリが足りなくなっているという雰囲気でもないのですが、ページファイルに頻繁にアクセスしているようです。ファーストインスピレーションはこんなところでしょうか。

ところで、自分はWindows 95の頃からWindowsフォルダ以外のフォルダにインストールするというポリシー(?)がありまして、XPまではやり方がわかるのですが、Vistaはどうするんでしょうか。それに常用のOSなどをそのままにして、(E)ドライブにインストールしたのですが、インストールされた(E)ドライブが(C)ドライブになってしまい常用OSとHDDの並びが異なってしまって不便です。このあたり改善できないものかと思います。

とりあえず、今回はこの辺で。

ぐうたらVista日記(2) 2006年07月10日

とりあえず32bitにインストールして使ってみたましたが、せっかくなので64bit版を使ってみることにして64bitのCPU対応マシンにインストールしてみました。

環境
Pentium 4 3.2GHz (HT有効)
Memory 1GB
Graphic Radeon X300

グラフィックはデフォルトのドライバでも動作したのですが、Aeroの透過が無効になってしまったので、ATIのドライバを組み込んでみたのですが結果は変わらずorz。

32bitマシンはサイドバーの透過が無効になっていましたが、こちらはサイドバーは透過したのにウィンドウの端の透過がなぜか効かない。設定のチェックボックスにチェックを入れても有効にならないのです。(一度だけ有効になったことがあるのでハードウェア的な問題ではなさそう)どちらかというと、nVidiaのGeforeFX5200の方が安定している感じだったが意見は分かれるところかもしれません。

個人的にはAeroよりも昔ながらの方が落ち着くのでクラシック表示に。Lunaとは違ってクラシック表示でもAeroと速度的な差はないのは32bit版と同じ傾向のようです。

グラフィックが一段落して、デバイスマネージャを開いてみると『!』が二つほど。どうやらサウンドカードが認識していないようです。このマシンのサウンドカードは泣く子も知ってるSoundBlaster Live!、定番中の定番です。とりあえずメーカーサイトに行ってみると、Live!(24bit以外)のVista用ドライバ開発予定はありませんとのこと。あれれ、サポート悪いぞCreative!

そもそも、『デフォルトで動くんじゃね?』と思ってデフォルトドライバを覗いてみたら、Sound Blasterのドライバが一つもない!かつて、『SoundBlasterに対応していないOSは、音を出すことに対応していない』とまで言われたSound Blasterシリーズ。そのPCI版の定番たるSound Blaster Live!(さすがにISAバスのSound Blaster 16はいいかなとw)がまともに使えないのは、さすがにマルチメディアを強化したOSという名に恥ずかしいでしょう、Microsoftさん。

音がでないのは寂しいので、とりあえずWindows XP 64bit用のドライバをインストールすべくいろいろやってみましたが、Vistaによって阻止されてしまいました。

で、ググってみると、Vistaには署名がないドライバの組み込みを遮断する機能ってのがあってそれを無効にするとWindows XP 64bit用ドライバでも動くことがあるとのこと。

方法は、コマンドプロンプト右クリックして管理者として実行して、
> bcdedit –set nointegritychecks ON
と入力する。(コピペじゃうまくいかないのでちゃんと入力してください)
あとは再起動して実行すれば完了。

とりあえず、これで音はなるようになりました。ただ、ゲームポートの方はうまくいかず『!』が残ってしまいました。まぁゲームポートを使うことはないのですが、なんか『!』が残っているのは『OSに負けた』感じでなんともw(どなたか回避方法がわかるかた教えてください)

そのほか、プリンターはデフォルトであったので使うことができ、残りは標準ドライバで動いているので問題なしです。Windows XP の64bit版は特殊な扱いだったのでいざ知らず、VistaからMicrosoftは64bitを一般向けに推し進めるとのことですので、標準添付のドライバがどれだけ用意できるかが普及に直結すると思うのでぜひともMicrosoftさんにはがんばってもらいたいところです。

とりあえず今回はこの辺で。

ぐうたらVista日記(3) 2006年07月11日

Vistaの64bit版をインストールしてみて、とりあえず周辺機器等のドライバーがあって機器が使えることは確認できました。
あとは、普段つかっているソフトが使えれば常用できるかなと思います。

とりあえず、普段はOpenOfficeと古いOfficeを併用して使っているのですが、せっかくですのでOffice 2007βも入れてみました。(古いOfficeの方は同じPCでも二つの環境にインストールするとライセンスがグレーになるかも。。。という懸念もあってインストールはしなかった)

Office 2007の方は若干挙動がおかしく、Wordはうまく終了できなかったり、PowerPointは内容の表示が崩れたりすることがありました。ともに再現性が高いので近く修正されるとは思いますが。まぁβ版のOSの上にβ版のオフィススイートを走らせているのですから不安定も致し方ないところでしょうか。

OpenOfficeはWriterを使っていますが、至って安定していて問題ありませんでした。ネット系としてはFireFoxを使っていたのですが、こちらも問題ありませんでした。普段つかっているアドインも問題なく使えます。

最新のInternet Explorer 7はタブ機能が搭載されたのですが、結構長くFireFoxを使っていたので慣れ親しんでいたのと、家でメインに使っているマシンではWindows 2000なのでInternet Explorer 7が使えないので、環境を合わせる意味でもFireFoxを使おうかなと思っています。

VistaではメーラーがOutlook ExpressからWindows Mailに変更になりました。が、しかし、過去のメールデータのインポート機能でOutlookExpressのデータを吸い出そうとしたのですが、できない!さすがに、Outlook Expressからインポートできない事はないと思うのでやり方が間違っているのでしょうけれども、『使えない機能はないのも同じ』ということでWindows Mailは却下。

Outlook Expressがインストールできるとも思えないので、Thunderbirdを導入してみました。こちらは問題なく過去のメールなどがインポートできて送受信できました。もうしばらく使ってみて、よさそうならば家のWindows2000側もこちらに乗り換えようかなとおもってみたり。(Outlook Expressは今後アップデートされなくなると思われるので。)

ウィルスチェックソフトはavast! というフリー版もあるウィルスチェックソフトがVistaの64bit版に対応してくれていたのでこちらも問題なし。このavast!、WindowsXPの64bit版にもいち早く対応しており、日本語対応の上に個人用途ならば無料で利用でき、おまけにそれなりに多機能と定評のあるソフトなので大変重宝しています。

その他、ATOKの2006体験版も入れていますがこちらもほとんど問題ありません。最初のうち、64bitアプリケーションで入力をするとセキュリティ関連のダイアログがでていたのですが、いつのまにか出なくなりました。もしかしたら無意識のうちに『今後この内容を表示しない』にチェックしてしまったのかもしれません。

プログラミングの開発環境としてVisual Studio 2003とPlatform SDKを入れていますが、こちらもほとんど問題なしです。ただし、セキュリティ権限の制限から『デバックなしで実行』などの操作が行えない他、起動時にときどき変なことになることがあるようです。ただ、作成したプログラムがその場で64bit版と32bit版の両方とも動作確認できるので便利です。

とりあえず現状つかっているソフトはこの辺でしょうか。Winampとか使おうかと思っていますが、Windows Media Player 11のデキが良さそうならばこちらを使ってもいいかなと思います。

もうひとつ、サポートしていなそうな感じがプンプンしていたSonicStage CPもインストールしてみました。ソフト自身は動いても、walkmanのドライバ関連が32bit版だと思われるのでムリかなぁと思いつつやってみたのですが、とりあえず最初にインストーラに弾かれました。

めげずに、展開先のインストール用情報をいじって無理矢理インストールしてみたところ起動はできて一見使えそうなのですが、walkmanをPCに接続するとPCの認証(コピープロテクトの関係で同じPCかどうかの確認のための何かと思われる)の問題が発生したので再設定するようなメッセージが表示されて、再設定しても再び再設定が求められてこれを永遠と繰り返す状態に。

二度ほどやりなおしてみましたが結果は同じに。ジュークボックスソフトとしては使えるのかもしれませんが、walkmanへの転送はできなそうな感じでした。なお、私はWN-N002を使っているのですが、他のwalkmanで成功したというような話を見たことがあるので機種によって違うかもしれません。一応使っているのが64bit版Vistaなのでその辺りに原因があるのかもしれません。

ということで今回はこのあたりで。

ぐうたらVista日記(4) 2006年07月21日

Vistaをインストールして使ってみると意外なところが改良されていていたりして、便利になっている箇所が結構ありました。どうも、Vistaというと派手(で重い)なGUIと強力(で不便)なセキュリティ機能が大きく報じられていますが毎日使うOSですから細かい点の機能強化は大変役立ちます。

Vistaにはいろいろ言いたいことはありますが、今回はひとまず私が使って良くなったなぁと思った点をご紹介いたしましょう。

現在のOSではファイルを名前順にならべると、たとえば、1,2,・・・,9,10のファイルがあると、1,10,2…2となりますね。順番に並べるためには01,02,…とする必要があります。99までいって、あと一つファイルを増やすときの気の重いことと言ったら。。。Vistaではちゃんと1,2,3…と並びます。たいしたことないと思われるかもしれませんが、長くWindowsを使っている方なら思わず声を上げて喜びたいささやかな追加機能だと思います。

もう一つ、私は普段、登録した拡張子も表示する状態にしていますが、これだと名前を変更すると拡張子の部分も選択状態になっているので拡張子を消さないように注意する必要があります(または拡張子をもう一度書くか)。Vistaでは、最初は拡張子以外の部分が選択されている状態なので、とくに意識せず名前を入力するだけで拡張子に影響なく名前を変更できます。もちろん、拡張子のところまでカーソルを動かせば拡張子も変更できます。

ファイル関係では、今まではすでにその場所(フォルダ等)に同じファイル名のファイルがある場合は『上書きしますか?』と表示され二者択一をせまられるのですが、Vistaではそれとともに名前を変えて保存という選択肢が与えられているので便利です。

スペックに余裕があれば、ファイルやフォルダのサムネイル化なども便利な機能だと思います。

どれも、手間が省けるという程度の機能UPかもしれませんが、こういうカユイ所に手が届く機能強化こそ基盤となるOSのアップデートにふさわしいと思うのですが如何でしょうか。

ぐうたらVista日記(5) 2006年07月24日

Vistaを常用し始めてすでに数週間が経ちますが、未だに慣れない箇所があって苦労しています。新しいOSに移ると戸惑う部分はあるものですが、今日は『ココはなんとかしてほしい!』と思う部分を3点ほど書こうかと思います。

まずは、セキュリティ管理の権限が厳しすぎる点。しかも、警告が表示されるだけならともかく、『Document and Settings』を筆頭によく使う部分がデフォルトでアクセスできない設定になっていたりするのは考え物です。

なまじWindows NT時代から、セキュリティをいじくり慣れているので、その都度テキトーに解除してしまい、日に日に『Everyone FullControl』なファイルが増えていって逆に危険な香りがします。スタートメニューの内容や管理ツールフォルダなどは個人的には勝手気ままに編集することが許される場所だと思うので、デフォルトでも、もっと簡単にアクセスできるようにしてほしいところです。

あと、ゴミ箱の中身を消去するときにまで警告をガンガン表示するのは勘弁していただきたいところです。ゴミ箱に移す際に警告が出るのはしょうがないにしろ、沢山のファイルがあるとゴミ箱を空にするのも一苦労です。ゴミ箱に関しては不安定な部分もあるようで、すでに本体がないとかいう妙なエラーも出たりしていたので、今後に期待したいところですね。

VistaではWinFSが消滅した代わりに、新しい仮想フォルダの機能が搭載されたようですが、それに伴い以前の検索ツールが見あたらなくなりました。この仮想フォルダな機能、使う人にとっては便利なモノなのかもしれませんので、これはこれで良いのですが、オールド検索も残してもらいたいところです。

例えば、拡張子***のファイルをあるフォルダ上から全部探し出して削除とか、そういう使い方をすることがあるのですが、この新しい検索では選択して削除しても検索リストから消えるだけで本体はそのまま残ってしまいます(すくなくとも私の知る限り)。

インデックス処理でえらい時間がかかったり、妙な検索をかけているようで、意図しないファイルもダラダラとヒットしたりします。一言でいうなら、得たいの知れない動作をしてくれるので、怖くて使いずらいというのが正直なところなのです。前の検索は動作が把握しやすく、しかも軽快だったのでとても重宝していたので復活を願いたいところです。

最後にエクスプローラ表示です。私は普段のファイル操作をエクスプローラで行っていますが、Vistaでは上に『お気に入りリンク』とかいうのがでかでかと表示されてエクスプローラがおまけみたいな扱いになっていて不便です。

『お気に入りリンク』は、これはこれで便利なのですがエクスプローラモードを別に用意するか、もうすこしカスタマイズ性を上げてもらいたいところです。カスタマイズは例えば、『お気に入りリンク』を使わないなら非表示にできるとか、『フォルダ』と『お気に入りリンク』の表示位置を入れ替えられるようにするとかです。

おまけに『フォルダ』側との境目などが勝手に動いたり、幅が狭くなってツリーが見にくくなったりと不便な点が多いのでぜひとも改善願いたいところです。なお、フォルダオプションで従来のWindowフォルダを使うを選択すると完全エクスプローラが使えなくなるようです。最初エクスプローラを選択しても変化がなくバグかと思ったくらいです。

細かい点は他にもイロイロと言いたいことはあるのですが、とりあえず製品になる際には是が非でもこの3点はなんとか改善していただきたいと思うのです。

ぐうたらVista日記(6) 2006年07月28日

前回は是非とも改善してほしいところをベラベラと書きましたが、今日は細かい点を少し言及したいと思います。

Windowsではファイル操作の際に、原則として同じドライブ内でDrag&Dropすると、移動になり、異なるドライブにDrag&Dropになります。(プログラムの場合はショートカットになったりと例外はある)

そしてDrag&Drop中は、コピーならアイコンに+のマークが付き、移動なら何もつかないなど違いがあって一目でわかるようになっています。この時に、Ctrlキーを押しながらすると強制的にコピーになり、Shiftキーを押しながらすると強制的に移動になるという便利な機能があり、私もファイル操作の時には重宝しております。

この機能自体はVistaでも搭載されているのですが、アイコンに+のマークなどが表示されないので、機能がちゃんと働いているのか確認できないのです。これでは、コピー後に元のファイルが残っていることを確認しないと安心できず不便です。Vistaではファイル操作自体がわかりやすいように、大きく表示をしてくれる部分もあるので、ぜひともこういう細かい点にも忘れずに配慮してもらいたいところです。

また、デュアルディスプレイの機能が非常に不安定で、とくに新しいディスプレイをつなぐとプライマリのディスプレイが勝手に切り替わったりします。最悪プライマリのディスプレイが表示されなくなり操作不能に陥ることがあり、普段からデュアルディスプレイにしている場合はともかく、切り替えたりすることがある人にとっては使い物になりません。どちらかというと、バグに近い類の問題なので改善願いたいところです。

Vistaでは電源管理が強化され、起動と終了の時間を短縮させるためにシャットダウンよりもスリープを活用するように設計されているようです。WindowsXP/2000では終了時にシャットダウンするかスリープにするか、はたまた再起動するかを選択できるようになっていますが、デフォルトででは前回選んだ項目が選択されています。ところが、Vistaでは上の方針もあってか必ずスリープになっているのです。

マイクロソフトの方針自体は不満はないですが、それをユーザーに押しつける のは良くないでしょう。少なくとも電気の無駄遣いをなくすために毎回電源を切っておこうと考える人の行動を妨げるのはいただけません。さらに言うと、雷や停電などの障害が発生した場合に現在のパソコンの構造ではシャットダウンに比べてスリープの方が被害がでる可能性が高くなります。この構造を改善しないまま、単に起動終了の短縮の為だけにスリープを推し進めるのは正直疑問が残るです。

また、ハイバネーション機能を使っていなくてもハイバネーション用の領域を解放できないのは問題です。人によっては全く使わない場合もあるわけで、搭載メモリによっては数ギガバイトにも及ぶ領域を無駄にするのは頂けません。とくにWindows 2000/XPでは簡単に解放できただけに是非とも復活を願いたいところです。

Vistaの新しい機能に、エクスプローラ表示の際に右側に『お気に入り』なるフォルダが表示されます。このお気に入りは、よく使うフォルダなどを登録できるので結構便利なのですが、もう少し機能強化されるとより使い勝手がよくなると思います。例えば、InternetExplorerのお気に入りのように階層を付けたり、セパレーターで区切ったりと自在に編集できると活用の幅が広がります。せっかくの便利な新機能なのですから、期待したいところです。

これはいたって個人的な意見なのですが、Windows NTライクなログオン画面の復活を望んでいます。

私はWindows NTの時から使っているので、ログオンの時はCtrl+Alt+Delを表示させています。セキュリティの為というより昔からの習慣で。。。Windows2000でもXPでもそうしていました。

Windows 2000/XPでは、デザインこそWindows NTの時に比べて少々変わりましたが基本的な構造は同様でした。ところがVistaでは見た目も大きく変わってしまいちと寂しいです。おまけに、『最後にログオンした名前を表示しない』に設定すると何もないアイコンをクリックしてから名前とパスワードを入力するという手間まで増えていただけません。

是非ともVista風に変化したけど、脈々と受け継がれている感が伝わってくるクラシカルログオン画面を搭載してほしいと思います。

まぁ、最後は機能とは全く関係のない個人的な願望ではありますがMicrosoftさんにはがんばってもらって、ぜひともVistaが2000/XPから乗り換えるのに価値あるOSに仕上げてリリースしてもらいたいと思います。

ぐうたらVista日記(7) 2006年09月26日

ひさびさになりましたが、Windows Vista R1がリリースされたのでインストールしてみました。ちなみに今回も一般公開されてすぐにダウンロードしました。余談ですが、今回は意外に回線が混んでなかったのでβ2の時に大変だったのでサーバーを増設したのかもしれません。

β2の時は年代物のメインマシン(Pen III 800MHz x2 , Mem 1024MB , GeForce FX5200 , 32bit)と比較的新しいマシン(Pen4 3.2GHz , Mem 1024MB , Radeon X300 , 64bit)にインストールして主に後者の方をレビューしていました。

私はVistaでは64bit版を使おうと思っていたので、後者の方を使っていたのですがどうも評判がよろしくない。。。ドライバが増えたと聞いていたのに、未だにSoundBlaster Live!のドライバすらないというありさま。32bit版と64bit版はパッケージが異なるということなので、Vistaは32bit版を買うことにして今回は前者の方を主にレビューして行こうと考えています。

とりあえず、動作速度はウワサ通りかなり改善されていました。原因不明のHDDにめちゃくちゃアクセスしている現象も改善しました。とはいえ、速さがなんとなく不安定な印象がありました。なんというかWindows95とWindows 2000の例で例えるならば、Windows 95は普段は軽いのですが時々遅くなったりと不安定な速さだったのに対して、Windows2000はWindows 95に比べて全体的に遅めですが、突然遅くなることもなく安定している、といった感じです。

VistaはWindows 95のように、同じ操作をしても遅いときと速いときがあったりして信頼置けない速さと思ったワケです。機能が大幅に強化されているのに同じ速度を保とうとしているので、かなり無理に高速化したのでしょうからある程度は仕方がないかもしれません。まぁ開発途上なので今後出荷される製品版では改善されるかもしれません。

気になるのは、AeroとClassicの動作速度の違いです。Aeroが高いスペックを要求するという話は有名なのですが、その逆でClassicの方が明らかに動作が遅いのです。上記の2台(グラフィックカードも異なる)とも同じ傾向だったのでマシンとの相性ではなさそうです。

メインマシンは旧式ながら問題なくAeroが動作するのですが、私は個人的に長らく使い慣れたClassic表示が好きなのでClassicにしたいのですが、表示がとにかく遅い!例えば、スタートメニューを押してメニューが出てきて中身が描画されるまでに、それこそ秒単位の時間がかかるのです。私としては、せっかくAeroに対応しているのでAero動作でClassic風表示版があれば有り難いところです。

とりあえず、速度についてファーストインスピレーションでした。

ぐうたらVista日記(8) 2006年10月17日

とりあえず、Vistaが単体でマトモに使えることがわかったのでいろいろインストールしてみました。まず、周辺機器が動かないと困るのでドライバのインストール作業をしました。32bit版はVista自体がそれなりに標準ドライバを持っているので、ドライバなんぞ入れなくても多くの人は問題なく使えるかと思います。

私はブランド志向なので(笑)、名前の通ったパーツを好んで使っていますが、古いパーツが沢山現役で活躍しているのでその辺で苦労させられました。

○ WACOM intuos 2 (おそらくドライバが共通なintuos 1も同様かと)
タブレットとしてWACOMのintuos 2を使っているのですが、サイトに行くとVistaのドライバは用意されていませんでした。ところが、グローバルサイト(英語)の方にはVistaの項目があり、なんかメールすればVista用ドライバがもらえそうな雰囲気でしたがメールしてもなにも発生しませんでした。(ToT)

XP版のドライバをインストールしようとしたらOSが違うといって弾かれたので、互換モードでXPとしてインストールしたところ問題なくインストールされ、動作の方も今のところ問題有りませんでした。単純にインストーラがOSをチェックして弾いていただけのようです。

○ DOCOMO (NEC) N901iC データリンクソフト
携帯電話との通信ソフトとしてメーカー純正のソフトとドライバがあるのですが、こちらもインストーラで弾かれましたが互換モードで導入でき、ソフトとドライバ共に問題なく利用できました。(ただし、携帯でネットをやったわけではないのでモデムドライバが正常に動作したかは未確認)

○ EPSON PM-700C (プリンター)
Windows XPまでは標準ドライバに含まれていたPM-700Cなのですが、なぜかVistaでは無くなっていました。それも次モデルのPM-750Cはもちろんのことほぼ同じ仕様で廉価版のPM-600Cですら残されているのに、なぜかPM-700Cだけハズされていました。嫌がらせとしか思えませんw

ただし、その廉価版のPM-600Cは仕様が同じ(ってか単に上位版がでたのでデザイン変えて価格を下げただけだと思われる)なので、このドライバを入れることで問題なく使えました。インストールするときに、『このドライバは互換性がありません~』な警告がでますが、特に問題は発生しませんでした。大枚はたいて買ったのに表示が廉価版である『PM-600C』となるのが悲しいですが。。。

○EPSON GT-5500WINS (スキャナー)
これ、ぎりぎりWindows 2000版のドライバがでてくれたので、Windows XPでも専用ドライバで使うことができたのですが、このドライバがVistaでも利用できました。このスキャナーもかなり古いものですが、このドライバのおかげで現役で使えることができて大変助かっています。EPSONはなかなかイイもの作ります。

△Sound Blaster Live! (サウンドカード)
32bit版はVistaに標準ドライバがあるので動作自体はできるのですが、標準ドライバではSound Blaster Live!の売りでもあるSoundFont対応のMIDI音源の機能が使えません。

ちなみに、Game Portの標準ドライバはVista添付のドライバのくせにインストールに失敗する罠が!Game Port自体使う方も少ないとは思いますが、『!』が気になるという方は、GamePort For Creative(サポート外)とすれば『!』は消えます。使えるかは分かりませんが。

さて、そのMIDI音源を使えるようにするためにWindows XP版ドライバをインストールしてみたところ、互換モードでインストール自体はできるもののSoundFontの設定を行うプログラムでドライバが違うといって弾かれました。どうやらこのドライバは使えないようです。

ところで、Creativeの最新版のサウンドカードはSound Blaster X-Fiで、このカードはVista用ドライバがリリースされています。このドライバの中身を見てみると、なんとサポート製品の中にSoundBlaster Live!の表記が!インストーラでは対象製品がないと言って弾かれますが、ドライバ自体はサポートしているようなのです。

ただし、ドライバはインストーラなしでもインストールできるので問題ないですが、Sound Fontの設定プログラムはインストーラがないとどうにもならないのでインストールできません。そこでこのドライバをインストールした上で、WindowsXP版のプログラムをインストール(プログラムだけにしてドライバはインストールしない)してみたところ使えるようになりました。

MIDIが聞けて満足していたのですが、なんとこのドライバではPCM音源(wavやmp3などの普通の音)の方がでないという致命的な問題が!PCM音源が使えない方が問題なので、標準ドライバの方がマシだと思いますが、一応MIDIをどうしても使いたいときはその都度ドライバを入れ替えれば使えないことはないということで。

あともう一がんばりでなんとかなりそうな感じなので、どなたか成功したかた教えてください。

とりあえず、以上ちょっと変わったパーツの動作報告でした。