神田

はじめに

お隣の東京駅や秋葉原駅が再開発されて新しい都市へと移り変わっていくのとは対照的に、今日も昭和の良き日を守りつつマイペースに進歩する神田駅。神田・神保町の古本街に象徴されるように、小さなお店が軒をならべてレトロなショッピングを楽しませてくれます。

神田

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駅前

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神田駅は駅舎がなく線路の高架橋の下に駅があり、出たところは大通り。周囲には大きなデパートのような建物はなくこぢんまりしたお店が沢山出店しています。

駅周辺

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この辺りは東京駅を設置する際に作られた古い高架橋の部分で、よくあるコンクリートのものではなく東京駅と同じような赤煉瓦で作られています。その高架橋の隙間一つひとつに、お店が出店していて、商店街を構成しています。

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神田と聞くと古書街を思い浮かべる人も多いでしょう。神田という地名はこの辺り一帯を指す名で、古書街は神田駅よりも神保町や御茶ノ水にほどちかい場所にありますが、神田駅からも充分歩ける距離にあります。

神田の古書店街は世界最大と言われており、小さな古書店が所狭しと軒を連ねます。神田の古書街は中古の本を安く買うというよりも、今では手に入らない貴重な本を手に入れたい人が訪れているようで、本の種類も学術書が中心のようです。ブラブラ散策しているだけで、なんとなく賢くなりそうな気がしてきます(笑)。

もともと、この辺りは明治大学や日本大学をはじめ多くの大学が建ち並ぶ学生街で、古書店の他に喫茶店なども多く出店しており、名のある文豪が通ったという店もあります。古書街で歩き回って疲れたら喫茶店でコーヒーでも飲みながら、さっき買った本を読みつつのんびりするのもまた一興。

隣の駅

神田
東京 秋葉原 三角形
Kanda

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