AHCIのドライバー。

AHCIのドライバー。

Windows Vista/7にはAHCIのドライバーが最初から含まれているので、Windows 2000/XPのように素早く『F6』を押すというワザも必要なくインストールできるよいうになりました。もっとも、Windowsに搭載されている標準ドライバよりも、メーカーが提供する専用のドライバの方がパフォーマンスが良かったり、提供される機能が多かったりするので、もし専用ドライバーが使えるのであれば使った方が良いことが多いです(場合によっては安定性が下がることもあるので必ずしも最適とは限らないですが)。

ところが、この『OSの標準ドライバのSATA』だとホットプラグに対応しているようなことがわかりました。Windows Vista の時はどうだったか忘れてしまいましたが、とりあえず、USB 外付け HDD を接続した時のように取り外しができるようになっていました。

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専用ドライバーである Intel の Matrix Storage Manager をインストールしたところ、取り外しデバイスの中に表示されなくなりました。もっとも、『OSの標準ドライバのSATA』の場合も、『取り外ししても安全です。』とか表示されても、それはOS的には大丈夫という意味であってハードウェア的には対応しているかどうかは微妙です。取り外したらボン!という可能性も否定できません。。。

胸に手を当てて考えてみても、マザーボードでeSATAを搭載しているものは、みんな別途チップを搭載している気がします。Intel の ICH/P55 は 4~6ポート SATA を持っているハズなので、別途チップを搭載しなくても、そのうち1つくらいを eSATA として実装しても問題なさそうな気がします。ということは、やはり Intel ICH/P55 はホットプラグには対応していないのでしょうか。