静音化。

静音化。

先日、CPUを別のマザーボードに載せ替えたりした後にもとに戻したら、なんだかファンの音が大きくなった(回転数が上がった)気が。。。やっぱり、無精してシリコングリスを塗り直さなかったのがマズかったようです。あいにくシリコングリスが残っていなかったで、買いに行くついでに大型の冷却フィンとファンを買って静音化をチャレンジしてみることにしました。

今回買ったのは Scythe の『夜叉』という製品で、ファンは付属のものではなくて別途買いました(回転数の切り替えとか余計な機能がウザかったので)。

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(夜叉クーラー、やはり左右対称が美しい。。。メカフェチ談)

取り付けてみたところ、思ったよりも背が高くてビックリ。ケースは比較的大きい方だったのでギリギリだったのは驚きでした。大きいので念のためヒモでケースからつっています。ピンと張っていないので気休めではありますが。

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(ケースの前から後ろに流れるエアフローが美しい!)

とりあえず起動させたところ、ファンが大型になり回転数が低くなっていることもあり体感できるほど静かになっていました。しかも、PWMでファンの回転数が可変なのですが、負荷をかけても最低速で回っている様子です。『Intel Desktop Utilities』をインストールしてファンの回転数をチェックしてみたところ、回転数は300回転前後をキープしています。大きなフィンに交換したかいがありました。

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(だいたい300回転前後のようです。)

CPU の温度の方ですが、『Core Temp』と『CPUID Hardware Monitor』で調べた結果、60度前後の様子です。私の買ったC0ステッピング(発売日に並んで買った初期ロットです)は高めに表示されるバグがあるという情報もあり、いまいち適切な温度というのがわからないのですが、負荷をかけても上昇する様子もなく、ファンの回転数もあがらないので問題なさそうです。

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ただ、気になるのがノースブリッジです。このマザーボードのノースブリッジはCPUの直ぐそばにあり、純正ファンであればノースブリッジのフィンも風があたるような構造になっていました。もし、風があたることを想定して熱設計がなされているとしたら問題となりえます。

『Intel Desktop Utilities』の示している温度は90度程度、ネットでノースブリッジの温度を検索してみると人によって話が違うようですが、60度程度といっている人もいたりするのでかなり不安になります。ただ、Intelのマザーボードでは温度が高く表示されるバグがあるという話も書かれていてよく分かりません。一応、『Intel Desktop Utilities』のタコメーターを見る限り、レッドゾーンには入っていないようです。

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とりあえず、メモリやグラフィック関連で高負荷時にエラーがでないか様子をみていきたいと思います。