『Fy Mascot』-特徴

はじめに

『Fy Mascot』はキャラクターにMMDモデルを使い、セリフをメモ帳で編集できるスクリプトとしたデスクトップマスコットです。キャラクターやセリフスクリプトの仕様などは公開しているので、誰でも簡単にオリジナルのキャラクターを作ることができます。

また、追加プログラムによる拡張機能も搭載しているので、プログラミングができる方であればマスコットに独自の機能を搭載させることができます。

※『Fy Mascot』はMMDモデルを同梱していませんので皆さまでご用意いただく必要があります。(スクリーンショットはイメージです。)

キャラクター

『Fy Mascot』のキャラクターは、MMDモデルとモーション、セリフのテキストファイル、それと『思考エンジン』(プログラム)で構成されています。

MMDモデルを用意して、セリフのテキストファイルを編集することで、簡単にオリジナルのキャラクターを作ることができます。

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興味がある方は『 キャラクターを作る 』をどうぞ。

テーマ

『Fy Mascot』のコントロールやセリフウィンドウは、テーマを切り替えることで異なるデザインにすることができます。テーマは画像ファイルとテキストファイルで構成されているので誰でも簡単に作ることができます。

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興味がある方は『 テーマを作る 』をどうぞ。

賢い人工無能(目標)

『Fy Mascot』では賢い人工無能を目標に開発しております。あくまで目標です(笑)。

『TALK』と入力して確定(オーダーをTALKにする)、さらに何か適当な言葉を入力(パラメータとして言葉を入力)してみてください。人工無能が知っているワードだったら反応するかもしれません。

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キャラクターの『思考エンジン』は仕様を公開しているので、プログラミングができる方ならばハイレベルなAIの開発に挑むことができます!

便利な機能(希望)

私の腕では便利な機能を実現できなかったので、代わりに便利な機能を追加できるように拡張機能を実装しました。仕様を公開しているので、ゼヒトモ便利な機能の開発にご協力をお願いします。<(_ _)>

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サンプルとして、Google検索をする機能や、アプリケーションランチャー機能などを同梱しています。

他のプログラムとの連動

『Fy Mascot』では、別のプログラムとの連動も可能になっています。キャラクターにメッセージをしゃべってもらったり、何かリアクションをさせたりすることができます。

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ネットワーク通信機能

『Fy Mascot』では、別のパソコンと通信して連動する機能も搭載しています。例えば画像処理などの重たい処理を別のパソコンで処理させて、その結果をもとに『Fy Mascot』に何かリアクションをさせるということも可能です。

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※セキュリティ面を考慮して初期設定はOFFになっています。

多言語の対応

『Fy Mascot』には、来るべきグローバルな世の中に対応するため多言語に対応しています。セリフはフォントさえ対応していれば、左から右に表示する言語であればしゃべらせることが可能です。

また、プロパティシートやメニューの言葉も言語ファイルで切り替えられます。標準では日本語と英語(誤訳多数)がありますが、言語ファイルはテキストファイルなので誰でも追加で作ることができます。

マッタリなライセンス

『Fy Mascot』は、フリーウェアで個人・商用(?)に関わらず無料で使うことができます。また、自由に再配布すること、オリジナルキャラクター等を添付して配布・販売することも認めています。

※詳しくはプログラム同梱のreadme.txtをご覧ください。
※配布・販売する場合は、本体が『Fy Mascot』というフリーウェアであることがわかるようにしてください。