新橋

はじめに

新橋駅は、明治5年に我が国で初めて鉄道が開通したときにの端駅として由緒正しい駅です。今では鉄道の拠点は東京駅にその任を譲り、ビジネスの最先端をいくオフィス街が並ぶ東京でもっとも未来的な駅の一つです。

新橋

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駅前

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新橋駅は主にオフィス街を擁するビジネスの街で、元気なお父さん達が日夜仕事に励んで、夜は居酒屋で同僚と酒を飲み交わす、そんな街です。駅は大きくわけて線路の東側と西側に出口があり、写真はSLが置かれている西口側の広場です。ちなみに、TVなどで仕事帰りのサラリーマンにインタビューする場合はこの広場で行われることが多いとか。

駅周辺

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新橋駅は、日本で初めて鉄道が開通した際の始発(終着)駅です。新橋駅の西口駅前にはこの事を記念して蒸気機関車(C11)が静態保存されていて、SL広場として親しまれています。

現在の駅舎は後年になって建て替えられたものなのですが、2003年に旧駅舎の遺構跡に当時の駅舎が再現されました。建物の中には無料で利用できる鉄道博物館の他、レストランなどが入っているようです。

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新橋駅の東口側は、最先端のオフィスビル群が立ち並び近未来都市さながらです。ガラス張りの超高層ビル群の間をゆりかもめが音もなくすり抜けていのを見ると、口をアングリとあけておのぼりさんになれます、私もなりましたw

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東口側はもともと汐留貨物駅のターミナルがあり、そこを廃止して再開発したのがこの高層ビル群です。ガラスフェンスの歩道から、鏡のように反射するガラス張りのビル、そして音も立てずに走る新交通ゆりかもめ。とても、同じ日本とは思えない雰囲気です。もちろん信号もLED式の新型ですw

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新橋駅の超高層ビル群を抜けて少しあるくと、すぐに海岸にたどり着けます。海岸沿いに広場なども整備されていて、そこからレインボーブリッジが一望できます。潮の香りがする風がのどかに吹いて、都会のすぐそばとは思えないノンビリした時間が過ぎます。

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同じく超高層ビル群の近くには、浜離宮恩賜公園という公園があります。珍しく有料(とはいえ300円程度)の公園なのですが、広大な敷地の中に多数の池がある和風の大変美しい庭園です。もともとは甲州藩下屋敷の庭園で、離宮を経て公園になったものだそうで、海水を引き入れた『潮入の池』が現存するなど見所も沢山あります。(眼下に広がる広大な公園と背景の超高層ビル群とのギャップが面白いですね。)

隣の駅

新橋
浜松町 有楽町 三角形
Shimbashi

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