秋葉原

はじめに

世界でも屈指の電気街を誇る秋葉原駅。以前はトランジスタだの真空管アンプだのマニアックな製品を取り扱う店が多かったので利用者もそういう方々(私も含む?)でしたが、最近では再開発や量販店の進出、そしてマスコミの効果などもあって一般の人たちも遊びに訪れることが増えたようです。

秋葉原

駅前

秋葉原駅は山手線と京浜東北線の線路と総武線の線路が十字型に交差する構造になっていて、なんとなく駅自体がごちゃごちゃと複雑になっています。最近ではつくばエクスプレスの開業や駅前の再開発とともに、駅舎自体も広く分かりやすくなってきてはいますが、私としてはごちゃごちゃしている方が秋葉原っぽくて好きですが。。。

駅周辺

秋葉原駅の駅前は世界でも屈指の電気街で、大小多くのお店が軒を連ねて週末は買い物客でにぎわいます。駅前にある電子部品を扱うマニアックなお店も健在で、そういう属性がある人間には見ているだけで楽しくなります(笑)。

秋葉原駅のすぐ近くに、中央線の旧万世橋駅の遺構があります。東京駅を設計した辰野金吾氏による設計で、辰野式とよばれる独特の雰囲気が東京駅とよく似ています。万世橋駅は中央線の終点として開業しましたが、中央線が東京駅まで延長されたことや秋葉原駅や神田駅などが開業したことからその役目を終えて現在は廃止されています。

その後、万世橋駅の遺構を活用して交通博物館が開設されましたが手狭になったことから2006年に約70年に及ぶ歴史に終止符をうちました。交通博物館は2007年には大宮に移転されて再開する予定だそうです。

秋葉原駅からお茶の水方面に坂を登ったあたりに神田明神があります。神田や日本橋などこの辺り一帯の氏神様で、お祭りなども盛んに行われています。平将門が祀られており、祈願すると勝負に勝つと言われています。

秋葉原駅前にあった旧国鉄の貨物駅の廃止と東京中央卸売市場（旧神田市場）の移転で出来た広大な跡地を利用して、現在秋葉原駅周辺では大規模な再開発が行われています。

隣の駅

秋葉原
神田		御徒町
Akihabara

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