池袋

はじめに

池袋駅は山手線の駅の中でも要所の一つで、新宿や渋谷と並んで若者に人気のある繁華街をもつ駅の一つです。西武デパートとサンシャイン60を擁する東口と、東武デパートと東京芸術劇場を擁する西口側でそれぞれ違った雰囲気をもつのも池袋駅の特色と言えます。

池袋

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駅前

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池袋駅はJRの他に私鉄も乗り入れていて、とくに西武池袋線と東武東上線にとって池袋はターミナル駅です。それゆえ両社ともに駅前の開発には力を入れており、駅はそれぞれ自社デパートの駅ビルになっています。ちなみに、西武デパートが東口で、東武デパートが西口だったします(笑)。

駅周辺

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東口は西武デパートの駅ビルになっています。西武デパート池袋店は西武デパートの本店で、年間の来客数7千万人を誇り日本一なんだそうです。ちなみに東京デズニーランド(シーとか含めて)が3千万人弱だそうですから、その数の多さがわかります。

東口には『いけふくろう』なる石像があります。ええ、『いけぶくろ』と『ふくろう』を掛けた単純明快な像です。渋谷のハチ公などに比べると少々マイナーですが、知る人ぞ知る待ち合わせスポットになっているとか。

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東口側には池袋のランドマークと言えるサンシャイン60がそびえ立ち、駅からビルまで続くサンシャイン60通りを中心に映画館やゲームセンターなどが立ち並ぶ繁華街が広がっています。

サンシャイン60は1978年に建てられた超高層ビルで、1990年に都庁ビルが完成するまで長らく日本一の高さを誇っていました。60階にある展望台は人気のデートスポットで、東京の夜景がロマンティックな夜を演出します。

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サンシャイン60の西側には通称・乙女ロードと呼ばれている通りがあります。なんでも女の子向けの同人誌などを取り扱うお店が多いのでそう呼ばれるようになったとか。その属性のある方々にとっては有名な場所らしいです(笑)。

なお、池袋駅の周辺はフツウな本屋(?)の激戦地でもあり、中でもジュンク堂池袋店は売り場面積が日本一を誇る本屋さんです。正直、『本屋さん』なんていうカワイらしいイメージが覆される衝撃的な大きさなので一度は足を運んでみる価値はあるかと。ちなみに、ジュンク堂の由来は創業者の名前『工藤淳』をひっくり返して読んだものだとか。

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西側は東武デパートの駅ビルがあり、こちらも東武デパートの本店になっています。来客数こそ東口の西武デパートに及びませんが売り場面積は都内一を誇り、多くの買い物客で終日賑わいます。

繁華街が連なる東側に対して、西側は東京芸術劇場や池袋演芸場など芸術の街といった感じで、西口を出てすぐにある東京芸術劇場は、大ホール、中ホール、そして2つの小ホールを擁する東京を代表するコンサートホールの一つです。

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池袋駅の西側には都内に4軒しかない落語定席の一つ、池袋演芸場もあります。落語を中心に漫才や手品など、素朴で奥深い芸術を楽しむことができます。

隣の駅

池袋
大塚 目白 三角形
Ikebukuro

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