サウンド

はじめに

今やパソコンで音楽を聴けるのは当たり前になり、5.1チャンネルのDVD鑑賞から臨場感あふれるゲームの効果音まで楽しむことができます。このページでは、そんなパソコンのサウンド機能についてお話しようと思います。

サウンド機能って何しているの?

パソコンでは全ての音はデジタルデータとして扱われ、マザーボードのサウンド機能等で音響機器向けのアナログ信号に変換します。

現在はマザーボードにサウンド機能が搭載されることがほとんどで、サウンドボード等を別途用意しなくても音を鳴らすことはできます。それでも、サウンドボードなどを別途用意することで、より豊かで力強い音楽を楽しんだり、リアルで臨場感溢れるゲームをプレーすることができるようになるのです。

どんなモン?

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サウンド機能は主に、マザーボードに最初から搭載されているものと(左図)、拡張ボードで追加するもの(中図)、USBで追加するものがあります。

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サウンドボードの入出力は、大きく分けてアナログ方式とデジタル方式があります。多くの場合、アナログは(左図)のようなステレオミニジャックを、デジタルは(右図)のような光デジタル出力等が使われています。

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パソコンのアナログ入出力は(基本的には)色とマークが統一されていて視覚的にわかるようになっています。スピーカー等に接続するライン出力は(左図)の黄緑色、オーディオからの録音等に使うライン入力が(中図)の水色、そしてマイク入力が(右図)のピンク色です。

主なメーカー

Creative Technology https://jp.creative.com/
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CreativeはSound Blaster シリーズを擁するサウンドボード最大手です。

自社でチップとボードの両方を生産しており、ハイスペックと多機能が特徴でゲームに向います。